とりとめのない (旅日記です)

婚約破棄された25歳女が世界を旅する話

とりとめもなく、ただ気持ちのままに記す日記のようなもの

 

帰国してから一週間ちょっとたちました。

 

フィリピンで出会った人が関東に遊びに来てくれたり

長年の付き合いの友達と会って飲んだり

元職場の人がご飯に誘ってくれたり・・日本を離れたくなるくらいに楽しいです。

 

でも私はまた旅にでます。

 

こんなに身軽なのはいつぶりだろうなあと今日ふと思いました。

世間で言う所のかなりやばいステータスですが

✩仕事なし・無職

✩彼氏なし・独身

✩25歳・アラサー女子

でもなんか今が一番楽しいというかキラキラしてる気がする!

多分失うものが見当たらないからだと思います。

命さえ落とさなければなんとでもなるが今の私のモットーです。

 

旅に出ている時、そして一時帰国している時

考えるのが「自分はどうやって生きていきたいのか」ということですが

なかなか答えにはたどり着けそうにも今の所なさそうです。

 

皆さんは何を幸せに感じて何を成し遂げて死んでいきたいですか?

 

海外で旅をしていると「何でもできるし、まだまだ自分自身の人生を謳歌したい」

と思うのに日本に帰ってくるとその自分の思考回路に自信が持てなくなる。

あまりにも多くの人がちゃんと真っ当にまるで教科書に載っている例のように

いいところに就職して適齢期で結婚して子供を産んでいるからなのかな

日本は快適だけど少しだけやっぱり息がしづらい気がする。

まだ日本に落ち着くには早い気がする。

 

「じゃああんた何したいの?何の役に立つ事できんの?」

誰かにそう言われたらきっと下唇を噛んで何も言えないのだけど。

 

だからたまにすごく焦って怖くなる。

旅をして好き勝手に生きてみて何も自分の中で答えが見つからなかったらどうしよう

そんな日は決まって眠りが浅くなる。

 

でも、今の私ならそれを乗り越えられる そんな気がする。

確証も何もないけど。

人生も恋愛も全部まずは自分が自分を信じないことには上手くいかないのかもれないし

自分だけは自分のことを信じてあげたいなって、そう思います。

 

ないなら作ればいい。

努力次第で0ベースからなんでも作れる。

それをするのもしないのも自分次第で、私は私なりに何かをつくっていきたい。

 

例えそれが他人から見たらガラクタでしかなくても、笑われても

私にとってはきっと宝物になると思うから。

 

 

案ずるより産むが易し という言葉があるように

まずはとりあえずやってみようと思います。

次の旅は人生で最長期間、そして今まで行ってきた土地に比べて難易度が上がります。

もちろん不安なことも沢山あります。

もし、万が一にでも何かがあればYahooニュースのコメント欄で

「自業自得、そんなところに女一人で行くのが自殺行為」などなど

誹謗中傷の嵐になることが容易に想像できます。

(と言っても特別危ない場所に行くわけでは全くないです。危険は冒さないがモットーなので)

そうなった時、私の心配をしつつ笑顔で送り出してくれる家族が一番傷つきます。

絶対にそれだけはしてはいけないと思うので、トラブルを回避して帰国することが一番の目標です。

まあ日本でも新幹線に乗っていて襲われることもあるので

どこにいても死は意外と身近にあるものなのですが。

 

「恐れずに。しかし気をつけて」

沢木耕太郎さんの多くの名言の中で特に好きな言葉です。

いつもこの言葉に助けられて私は新しい風を感じ新しい色を発見して

地球という一つの惑星を感じることができます。

 

残り数週間、日本でしっかり充電して

ずっと憧れていたシルクロードを経て東欧ヨーロッパ中南米へ旅立ちます。

 

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新たな場所で見る新しい1日。



明日もきっといい日。