ヤンゴン珍道中 -いち- ミャンマー人と揉め、落ち込みながらモスクに逃げ込んだ話
ヤンゴンに来て5日が経過しました。
到着日は夜にヤンゴンに到着したので、実質4日ということになります。
ヤンゴンの印象としては東南アジアというよりかはインド・スリランカあたり
その辺に近いものや匂いを感じ、それが結構自分の中では意外な発見でした。
とにかく雑多。
百聞は一見に如かず。まさに。
今夜、夜行バスにて約10時間掛けてバガンへ出発します。
ということでヤンゴンのあれこれをつれづれなるままに・・・
(長くなったので2回に分けます)
2/25
▶︎Sule Pagoda(スーレーパゴダ)
▶︎Mosque
▶︎Bogyoke market
▶︎China town
意気揚々と徒歩にてスーレーパゴダ(ヤンゴン中心地)へ。入場料10000K
中へ入るとお供え物一式買わされる。
その後勝手に着いて来てたミャンマー人にガイド料よこせと言われて喧嘩する。
本当に感謝した時はお金でもなんでも払うけど、
勝手に着いて来てベラベラ話すだけで20000Kって流石にもっとうまくやれって思った。あんまりふっかけてくると一銭も払わないって気持ちになっちゃう。
パゴダ自体は見応えあるけど、個人的に10000K払ってまではって感じはあった。
そんな一悶着があって、やっぱミャンマーと言っても気を引き締めていかんとなと思い
気持ちがしょげているときに見つけたモスク。
入ってみるとベンガル州のスンニ派モスクらしく、中に案内してくれた。
モスクに足を踏み入れた時の独特の空気感、たまらないなあ。
シンガポールに住居を構えているというインテリ系ムスリムさんが色々教えてくれたけど、
宗教の話だったから余計にわからず・・・英語が話せない自分にまたしょげた。
シーア派のモスクも近くにあるということで案内してくれた。
彼の顔立ちはめっちゃインド!って感じ。
こちらのモスクもとても素晴らしく圧巻。(多分なんてことのないモスク。少なくともスーレーパゴダよりは有名では全然ない)
やっぱモスク好きだなあ〜〜 (イスラム圏行けよって感じだけど)
このあと結局彼がバス乗り場まで車で連れてってくれて、
無事翌日のチャイティーヨ 行きが決まったのであります。
バスも取ったところでお昼を食べていないことに気がつき、
とりあえず腹ごしらえ・・ということでこれも同じゲストハウスのドイツ人がめっちゃ勧めてきたお店に行くことに!
999Shan noodles shopというお店なのでヤンゴン行く際はぜひ。
おすすめ通りローカルフードよりはやや高めではあるけど、
安心できる美味しさと清潔さと美味しさと美味しさがありました。
ミャンマー来たらロンジー買ってタナカ塗るって決め込んでたので、その後マーケットへ。
結局散々迷ったげくタナカは買わず(一回試供のみで満足した)ハイカラロンジーとめっちゃ可愛いワンピースを買って終了。
ワンポースは18000Kとなかなかいい値段だったけど、一回店でてもずっと気持ちが変わらなかったので購入。
その後めっちゃ可愛い柄のロンジー的なのにも一目惚れして8000Kで購入。
正直言ってミャンマーの服、可愛すぎるんです。怖い怖い。
ということでこれ以上買わないためにも退散。
その後ゲストハウスの常に上半身裸の謎のドイツ人とご飯へ。
ビールを飲んで就寝。チャイナタウンは美味しいけどやっぱ高いと確信。
2/26
▶︎Shwedagon Pagoda(シェイダゴンパゴダ)
お昼頃にゲストハウスを出て徒歩にてシェイダゴンパゴダを目指すことに。
同じゲストハウスの人が昨日徒歩で行って来たというのを聞いて、
Maps.meがあれば無敵!怖いもの無し!と強気に出てた私は徒歩にて行くことへ。
所要時間は1時間と出てたのでまあいけるとのんびりトコトコ歩く。
最初は良かったものの気温36度の中カメラを持って歩くことは思うより辛い。
本当はシェイダゴンパゴダ近くで軽くご飯を食べて、
パゴダを眺めながら本でも読もうとリュックの中にはダンス・ダンス・ダンスが入ってるのに・・気がついたら14時近く。まずい・・
全然縮まない距離に言い知れぬ苛立ちと空腹感とでイライラし始めたので
道端にある屋台で昼を食べた。
もちろんメニューも英語を話せる人もいないので、誰かが食べているものを指差しで注文。美味しい美味しい!!
たらふく食べて機嫌が直ったのでまたトコトコ・・
あれ・・おかしい・・・道がクローズされてるーーーーーーーーーー!!!
ということでかなり大回りをして結局パゴダについたのは16時。
パゴダの門的なのが見えてからがめっちゃ遠かった・・・
パゴダはなかなかの見応えで、すごかった。(入場料10000K)
一つ難点を挙げるとすれば、めっちゃ床が熱くてやけどしそうになったこと。
裸足だから仕方ないけど、にしたって結構暑い。
自分の誕生した日の曜日と時間で仏像的なのが別れてて種類が違う。
自分のところにお参りをしてはぼーっとたそがれる。
本を読む時間まではなかったけど、のんびりミャンマー人とお話ししたり、
眺めているだけで心が満たされて行く・・
宝石?でできてる所が個人的にはベストスポット!
シェイダゴンはベタすぎるベタだけど、一見の価値は絶対ある!!!
後日談として、夜のシェイダゴンに行った人の話を聞いたら夜も良さそうだったのでおすすめ!(open:9am-9pm)
ゲストハウスに戻りバックは置いてバスステーションへ。
22時発だから21:30に集合ね!って言われてたので結構普通にジャストにエージェント行ったらクローズしてる・・
まあそういうこともあるよね、誰か来るんでしょって待ってたら青年がきてバスへ。
私が乗り込むと同時に出発。あれ?22時出発じゃなかったの・・笑
ミャンマーのことをそこそこ知っている人は「え?チャイティーヨ って夜行バスで行く距離じゃないよね」ってなると思います。
そうです。所要時間約4〜5時間。深夜3時頃キンプンという山の麓の町に到着する予定です。
これには訳があって、本当であれば夕焼けとゴールデンロックを撮影したかったけど、
頂上付近のホテルはどこも高く(最安値で8000円くらい)
ヤンゴンで一泊5ドルに泊まってる自分としてはとても手が出せなかったのです。
悩んでた挙句、バスチケット手配のおばちゃんが「なら深夜バスで行って、朝焼けを見てくればいいじゃん!」
っていうのでまあそうしようかなって決めた訳です。
キンプンからゴールデンロックまでのあのクレイジートラックはそんな時間から走っているのか聞いたら「ウンウン!OKだよ!」って感じだったので
微妙だなと思いながらも面白そうなのでそれで手配してもらいました。
このバスで行った結果、鬼のようなスケジュールを遂行することになるとはつゆ知れず・・・・
次回、夜行バスで泣き、ボロ部屋で寝てゴールデンロックまでに疲れた話
ヤンゴン珍道中 -に- をお送りします(予定)
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