とりとめのない (旅日記です)

婚約破棄された25歳女が世界を旅する話

鉄道にてドンムアン空港へ。18カ国目ミャンマー入国した話。

 

 

バンコク3日目。 2/24

 

時間を気にせずに眠ろうと意気込んでいたのにボリビア人の”Hi! AYAME! Good morning “という声で起こされた。

なんでも私が今日フライトということを昨夜話していたので、わざわざ挨拶してくれたとのこと。

嬉しいけど、夢見心地から完全に覚めてしまった・・。

 

そこからダラダラして同じゲストハウスのカロリナ(ポーランド人)とアンジェ(ドイツ人)とチャオプラヤ川へ。

タイではチェンマイで収穫時期を迎えたイチゴがどっさり売っていてとても甘くて美味しい。

アンジェはドイツだと美味しいバナナが全然食べられないんだということを力説してバナナを房で買っていた。

 

女の子というのは万国共通で、鏡の前でメイクアップをしているときは

このトリートメントが良かっただのマスカラはブラシタイプが絶対いいの!とか

外に出ればスイーツを食べたがり、そして常にマシンガントーク

どうしても2人と話しているとついていけないことが多く、(特に話がエキサイティングしてくるとなおさら聞き取れない)

自分の英語力のなさを改めて痛感した。

でも2人は優しく、「We spoke too fast, Sorry for that! 」と笑って言ってくれた。

だけど結果的にはとても楽しい時間だった。人と人との距離がすぐ埋まっちゃう感じ、すごくいいなあ。

英語でコミュニケーションをとっていると(特に英語圏の人や欧米人)自分のできなさ加減に気持ちがしょげそうになるときもあるけれど、

英語に対するモチベーションが上がるのでこれからも負けずにぶつかって行こうと思う。

 

ゲストハウスはバンコク駅から徒歩10分弱のFun cafe and hostelというところに宿泊していたので、

ドアンムン空港までは鉄道を利用していくことにした。

タクシーだとおおよそ200Bくらいと聞いていた。鉄道を利用すると5Bで行けるというのでもうこれは鉄道を使う以外の手立てはないでしょう!

 

駅まで行ってチケット購入!サクッと乗り込めば間に合うと思いきや

駅が激混み・・銀行のように番号札をとって待つスタイル。全然呼ばれない・・時間だけが過ぎていく・・

焦った私は隣のタイ人に結構時間やばいんだけど、ここでしか買えないんだよね?!と聞くと「Yes」と!

そして恐ろしいことに乗る予定だった列車はないとのこと!どういう意味か聞いたけど、ないの一点張りでよくわからない。

でもとにかくないなら仕方ない、どうしようかな、タクシーかなと思っていたらその子が番号札を交換してくれた。

次だから!多分大丈夫!間に合うよ!と言って微笑んでくれた。なんと優しい・・

日本のお菓子をお礼に渡して早々にカウンターへ。確かに自分の乗りたかった列車はなかったけど20分後発車の列車を予約完了!

 

出発が14:05 到着14:58 予定の列車へ (本当は13:45発の14:33着予定の列車に乗車予定だった)

ボーディングタイムが15:40の荷物預け入れが15:20でクローズとのことだったのでやや緊張感の中で乗車へ。

まあ間に合わなかったらそのとき考えよう精神でもう考えることをやめました。

列車内で窓が開かず困っていたら助けてくれたタイ人御一行さま、隣に来なさいと向かい入れてくれ、しばし談笑。

水とお菓子をくれたので、何かお礼にと自分で作ったポストカードを渡すと興味津々のご様子。

ある女の子がiphoneでテキストを打って私に見せてくれたんだけど、

画面が消えてオンボタンを押したら彼氏と思われる2ショットの待ち受け画面で、見られたことを知って赤面。

なんて可愛らしい・・。

 

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旅をしていて思うことは皆同じだなということ。

住む環境や宗教、肌の色が違っていたって女の子が集まればコスメや恋やスイーツの話だし、

少し形は違えどどこの国でだって同じような家族の絵がある。

 

それを感じるたびに、宗教で対立したり人と人がいがみあって殺しあったりするのが悲しく感じる。

みんな同じなのに、と。

私はあくまである程度の生活水準が確立されていて、ボーダーもなくて宗教色も薄い日本に生まれた日本人だから

そんな甘いことを考えちゃうんだと思うんだけど。

そうじゃなかったら自分もどう思うのかはわからない。けど、平和になったらいいのになあと思う。

 

定刻どうりに空港駅までつく。幸いなことに定刻通りであった。

定刻通りに着いたのはいいものの、結局ディレイしていたためヤンゴンに1時間近く遅れて到着。

両替に困っていたら親切なおばさまが助けてくれて、良レートにて両替してくれて、そしてタクシーで一緒にダウンタウンまで行くことに!

結果的にはタクシー代も出してくれて至れり尽くせり。

なんでも、日本に住んでいた時期があって、日本人にはたくさん助けられたとのこと。

その節の日本人様ありがとうございます。

でも日本に行っている時に夫に浮気され、シングルマザーとして娘を育てたとのことで

「男は本当にだめよ!そして長い期間付き合ったらダメ!飽きたら結婚できない!」

とまさかのミャンマーで結婚について諭されたのでした。ハハハ・・ 

何はともあれミャンマー入国です!さてさてどんな国でしょう、楽しみ。

(今日はディレイしたので記事が長くなりましたがこの調子でいくと多分3日持たないので次回からは適当に行きます)

 

 

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